今夏主力DFが相次いで退団したウェストハム 現在フリーの元リヴァプールDFマティプ獲得か

ウェストハム行きが噂されるマティプ photo/Getty images

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既に代理人と接触済み

ウェストハム・ユナイテッドは今夏の移籍市場でDFクルト・ズマ、モロッコ代表DFナイーフ・アゲルドの2選手がクラブを去っている。

『Sky Sports News』のレポーターを務めるダルメッシュ・シェス氏によると、DFの選手層に不安を抱えるウェストハムは現在フリーの元カメルーン代表DFジョエル・マティプの獲得を検討しているという。

FCシャルケ04のU-19出身であるマティプは2016年7月にリヴァプールへ完全移籍。長年オランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクの相棒として、リヴァプールの守備を支えていた。しかし昨季はシーズン途中で前十字靭帯断裂の大怪我を負ってしまい、公式戦の出場は14試合に留まることに。リヴァプールに加入してからの8年間では公式戦201試合出場11ゴールを記録し、チャンピオンズリーグやプレミアリーグなど計7つのタイトルを獲得にも貢献してきた同選手だが、同シーズン限りでクラブを退団していた。
そんなマティプだが、ウェストハムへ移籍する可能性が浮上。同氏によると、ウェストハムは現在、センターバックを層を厚くするためにフリーエージェントの市場を模索しており、マティプをトップターゲットに掲げたとのこと。既にマティプの代理人との交渉が進行中であり、移籍する可能性は十分にあるようだ。

今夏リヴァプールを退団した33歳のマティプだが、果たしてプレミアリーグの舞台に帰還するのだろうか。

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