連覇狙うヴィッセル神戸に激震 主将MF山口蛍が再負傷で約3ヶ月離脱へ

再び離脱を強いられた山口蛍 photo/Getty images

昨季もリーグ終盤に1ヶ月離脱

連覇に向けて勝ち続けるしかないヴィッセル神戸に更なる試練が訪れたようだ。

クラブ公式サイトによると、ヴィッセル神戸に所属する元日本代表MF山口蛍は8月26日月曜日に行われたトレーニング中に左膝外側半月板損傷、左大腿骨外顆軟骨損傷の大怪我を負ったという。離脱期間は10週間から12週間と長期離脱が見込まれているようだ。

昨季、リーグ終盤に怪我で1ヶ月程離脱していた山口蛍だが、今季も夏場に負傷離脱を繰り返してしまうことに。同選手は今年7月13日に行われたアウェイでのコンサドーレ札幌戦に出場すると、その後1ヶ月程離脱。8月25日に行われたホームでのサガン鳥栖戦で復帰を果たすも、またしても今回の大怪我で離脱することになった。

現在、離脱中であるMF山口蛍のポジションを務めているのは今季セルティックから完全移籍を果たした元日本代表MF井手口陽介。同選手は今季序盤こそコンディションが上がっていなかったものの、試合を重ねるごとにパフォーマンスが向上。リーグの優勝争いやACLEなどこれから過密日程を迎えるヴィッセル神戸にとって井手口の活躍が今後の鍵となりそうだ。

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