リヴァプールはサラーと契約延長を検討か 今季絶好調のエースは開幕から3試合で3ゴール3アシストのロケットスタート

エース、サラーが開幕から絶好調 photo/Getty Images

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来夏に契約満了

リヴァプールはエジプト代表FWモハメド・サラー(32)に新契約を準備しているようだ。英『Sky Sports』が報じている。

2017年にリヴァプールにやってきたサラーはクラブの絶対的エースとしてこれまで数々のタイトルをもたらしてきた。リヴァプールに欠かせない存在であることは間違いないが、ここ数年はサウジアラビアのクラブからの関心もあり、去就が注目されていた。

来夏で契約満了を迎えるサラーは今夏もサウジアラビアへの移籍が噂されていたが、残留を決断。すでにアルネ・スロット新監督の下、プレミアリーグ3試合で3ゴール3アシストという圧巻の数字を残している。32歳になっても別格の存在感を見せているサラーだが、第3節のマンチェスター・ユナイテッド戦の後に、契約延長の話がないことについて言及し、現行契約通り今シーズンがラストシーズンになると考えられていた。
そんななか、同メディアは移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏の発言を報じているが、ロマーノ氏によると、今後数ヶ月以内に新たな契約の交渉を開始するという。同氏はポッドキャスト『Debrief』にて次のように語っている。

「アルネ・スロットは彼にとても満足しており、クラブに留めたいと考えている。だから現時点では、今後数ヵ月の間に行われるモー(サラーの愛称)とリヴァプール間での話し合いにかかっている。モーの状況ははっきりしている。彼はリヴァプールでプレイできれば本当に幸せだろう。私はそれを保証できる。それはこの話の重要な部分だと思う」

「モーはクラブに残りたいと考えている。モーはリヴァプールでとても幸せだ。モーはリヴァプールのユニフォームを着てプレミアリーグでプレイする未来がまだあると考えている。そのため、選手側からのメッセージは明確だ」

32歳とベテランの域に入ったサラーの後釜を探すことはリヴァプールにとっても重要ではあるが、サラーほどの選手を簡単に見つけることはできないだろう。また開幕から3試合のサラーを見ると、まだまだ世界トップレベルの選手であることは明らかであり、衰え知らずのエースをまだ放出すべきではないかもしれない。


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