サカのイングランド代表での影響力は新体制でさらに大きく すでにリーダーシップグループの5人にも選出

サカの経験値は同世代の若手をはるかにしのぐ Photo/Getty Images

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同世代の若手よりも経験値は飛び抜けている

リー・カーズリー暫定体制でリスタートすることになったイングランド代表。ハリー・マグワイアやハリー・ケインなどおなじみのベテラン勢のほか、レヴィ・コルウィルやリコ・ルイス、ノニ・マドゥエケなど若手も多く招集されることになった。

英『Mirror』のジョン・クロス記者は、この新たなイングランド代表で、アーセナルFWブカヨ・サカがより重要な役割を果たすこととなり、チームでの影響力を増していくだろうと指摘している。サカはまだ22歳と、今回招集された若手たちと同世代ではあるが、代表での経験値は他の若手選手たちを大きく凌いでおり、すでに3つの国際主要大会でレギュラーとして活躍している。

同氏によれば、サカはEURO2024の時点ですでにチームのリーダーシップグループに選ばれており、ロッカールームと指導者たちとの橋渡し役を務めていたという。このグループはサカのほかハリー・ケイン、カイル・ウォーカー、デクラン・ライス、ジュード・ベリンガムの5名で構成されていた。これはガレス・サウスゲイト前監督のやり方だったが、新体制でもすぐに変わることはないようだ。
サカは22歳ながら、その人柄の良さからすでにチーム内では尊敬を集めており、すでにイングランド最大のスターの1人に数えられる存在だ。今後チームの中心となってくるであろう20代前半あたりまでの選手たちをまとめるのに適した人材ということかもしれない。

サカは先日のプレミアリーグ・ブライトン戦でもマルティン・ウーデゴー交代時にキャプテンマークを託されており、着実にリーダーの道を歩みはじめているようだ。

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