英紙がアジア最終予選を展望  「日本は中国を難なく倒すことができるだろう」「日本が首位通過を果たす」

会見に臨んだ森保一監督 Photo/Getty Images

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1位日本、2位争いでオーストラリアとサウジアラビアと予想

2026年のワールドカップアジア最終予選がいよいよ始まる。今大会からアジア枠は8.5に拡大したため、レギュレーションが一部変更。2次予選を勝ち上がった18チームが6チームずつ3グループに分かれ、各グループ上位2チームがストレートイン、3位と4位が4次予選に進出する。

この最終予選を英紙『The Guardian』が展望。「グループCは、日本が中国を迎えてスタートする。この試合は激しい戦いになる可能性があるが、サムライブルーがチームドラゴン(中国の愛称)を難なく倒せることを考えると、今回はその可能性は低そうだ。中国は2002年のワールドカップしか経験してなく、前戦のタイとの最終成績が良かったため、ここまで勝ち上がってきた」と日本が難なく勝利すると予想した。

加えて「日本はオーストラリアとサウジアラビアを相手に首位通過を果たす。サウジアラビアはロベルト・マンチーニの下でまだ落ち着きを取り戻しておらず、サッカルーズ(オーストラリアの愛称)と2位を争うことになりそうだ。アジアで最も成長したチームであり、ヨーロッパで生まれ育った帰化選手が多いインドネシアは、中国とバーレーンの上の4位に食い込む可能性がある」と日本の1位通過、オーストラリアとサウジアラビアが2位通過を争い、インドネシアが4位通過でプレイオフ進出と予想している。
また同紙は他のグループについても見解を述べた。韓国のいるグループBは、セリエAのコモに所属するFWアリ・ジャシム、プレミアリーグのイプスウィッチに所属するFWアリ・アル・ハマディといった欧州でプレイする選手が増えたイラクに注目しており、韓国とイラクが出場権を獲得すること、グループAはイラン、カタールが出場するも、ウズベキスタンが大穴となりキルギスや北朝鮮が状況を難しくする可能性があると述べている。

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