「私はクロアチアのコーチだった1998年から日本のサッカーを見てきた」歴戦の中国指揮官は要注意

中国を指揮するイヴァンコビッチ Photo/Getty Images

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「日本はアジア最強のチームであり世界の強豪国だ」

2026年のワールドカップアジア最終予選の初戦で、日本代表は中国代表と対戦する。中国代表の指揮官ブランコ・イヴァンコビッチは前日の記者会見にて、日本のサッカーに注目していたことや、初戦に向けての意気込みを語った。『新浪体育』がコメントを伝えた。

はじめに「中国チームがこの3次予選に進出できたことを光栄に思う」とイヴァンコビッチ監督は語り、「日本はアジアで最も強いチームのひとつと認められている。 私はクロアチアのコーチだった1998年から日本のサッカーを見てきたので、明日の試合でいい結果を残せることを願っている」とコメント。1998年のワールドカップ・フランス大会でアシスタントコーチを務めており、そのころから注目していると語った。

「日本はアジア最強のチームであり、世界の強豪国だ。特にカタールではワールドカップで好成績を収め、アーセナル、バイエルン・ミュンヘン、モナコなどヨーロッパのビッグクラブでプレイするハイレベルな選手がいる。 そのような強いチームは、間違いなくフィールドでそれを見せてくるだろう」と日本サッカーを警戒。「重要なのは、トレーニングで求められていることをこなすこと、勇気とサッカーへの情熱を示すこと。サッカーではどんなことも起こり得る。勇気を持つことが鍵だ」と述べ、臆することなく勇気を持って立ち向かうことだと意気込みを語った。
イヴァンコビッチは今年2月に中国代表に就任。3月以降の2次予選の成績は1勝2分1敗、タイと勝ち点、得失点差で並ぶも直接対決の成績で中国が上回り、ギリギリで最終予選に進出した。中国代表の前はオマーン代表を率いており、前回の最終予選の初戦では日本相手に大金星を挙げた。

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