オヤルサバルらが代表ウィークで負傷 「選手の声よりもお金が大事」デ・ブライネがUEFA・FIFAを痛烈批判

試合数増加に苦言を呈すデ・ブライネ photo/Getty Images

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選手がFIFAウイルスに蝕まれている

開幕した24-25シーズンは一時中断となり、各所ではネーションズリーグや2026年の北中米W杯に向けた予選が開催されている。

そんなインターナショナルマッチウィークでは怪我人が続出しており、スペイン代表ではミケル・オヤルサバルが、ブラジル代表ではエデル・ミリトンが負傷してしまった。

その原因はやはり近年増加している試合数が影響しているだろう。今季は開幕前にEURO2024やコパ・アメリカが行われており、その試合に出場した選手は満足に休暇を取れていない。
しかも、今季はシーズン終了後にクラブW杯が予定されている。ミリトンが所属するレアル・マドリードも出場クラブの1つで、ミリトンが出場することになれば2季連続でシーズンが伸びることになる。

「本当の問題はクラブW杯が終わった時に来ると思う。クラブW杯決勝からプレミアリーグ開幕までわずか3週間しかない」

「イングランドサッカー協会やその他の選手協会は解決策を模索してきた。問題はUEFAとFIFAが試合を追加し続けていることであり、解決策は見つかっていない。どうやら選手の声よりも、お金が大事なようだ」

西『AS』ではケビン・デ・ブライネの過密日程に対する声を取り上げている。ベルギー代表MFも試合数増加によって苦しめられた1人であり、昨季は開幕戦で負傷しシーズンの半分を欠場している。

近年はデ・ブライネのように声を上げる選手が多くなっているが、それでもなお試合数は増え続けている。ボイコットも選択肢の1つであり、今後の展開に注目したい。

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