カタールから2026W杯を目指す? スペイン代表のセンターフォワード争いに“34歳”のホセルも意欲的

スイス戦でゴールを奪ったホセル photo/Getty Images

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ネーションズリーグのスイス戦でゴールを決めてアピール

今夏のEURO2024を制し、勢いそのままにUEFAネーションズリーグの戦いをスタートさせたスペイン代表。8日にはスイス代表を4-1で撃破しており、欧州王者としてさすがの強さを見せた。

2年後の2026ワールドカップ北中米大会でもスペインは優勝候補の一角となるはずだが、課題となり得るポジションの1つがセンターフォワードだ。EUROではアルバロ・モラタが主力だったが、モラタも31歳。今後の代表キャリアがどうなるか不透明なところもある。

そのスペイン代表FW争いに絡んでいく存在となるのか。8日のスイス戦で1ゴールを奪ったのは、34歳のベテランFWホセルだ。
今夏にレアル・マドリードを離れたホセルは、カタールのアル・ガラファと契約。欧州5大リーグを離れる決断を下したわけだが、ホセル自身はカタールでのプレイから代表に繋げられると自信を口にする。

「スペイン代表は優れた選手が揃っているからね。監督の仕事は素晴らしいし、代表でプレイできることを嬉しく思う。カタールのリーグも成長していて、僕の状態も落ちていない。出場機会を得ているし、フレッシュな状態で代表に合流したんだ。キャリアの中で非常に良い時期にあると思っているし、代表でのプレイを楽しみにしている」(『Mundo Deportivo』より)。

34歳と大ベテランではあるが、昨季はレアル・マドリードで重要な活躍を見せるなど状態の良さをアピールしてきた。パリ五輪優勝メンバーであるジローナFWアベル・ルイスなど若いセンターフォワードの成長にも期待だが、ベテランのホセルも代表での活動には意欲的なようで、2026年のワールドカップを狙っていることだろう。

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