故ミハイロビッチ氏の孫となる男の子が誕生し「シニシャ」の名を継承 将来、イタリア代表としてプレイする日が来るかも?

現役時代の大半をセリエAのクラブで過ごした photo/Getty Images

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父親はジェノバのヴォリアッコ

ボローニャの元監督で現役時代はFKの名手として知られたシニシャ・ミハイロビッチ氏が亡くなって1年9カ月が経とうとしている。そんな彼の生きた証が未来へと受け継がれる心温まるニュースが舞い込んできた。

ミハイロビッチ氏の娘のバージニアさんが第二子となる男の子を出産し、その子が祖父の名「シニシャ」を受け継いだことをミハイロビッチ氏の妻アリアナさんがSNSで発表したのだ。

フルネームはシニシャ・レオーネ・ヴォリアッコ。この子の父は、ジェノバで活躍するアレッサンドロ・ヴォリアッコだ。ちなみにミドルネームの「レオーネ」は、イタリア語でライオンを意味する言葉。アリアナさんがポストしたSNSには、その生まれたばかりの赤子の画像と共に「ブルーライオンが生まれた。おじいちゃんみたいなスーパーヒーロー」との言葉が綴られている。
気が早いのは承知だが、父も祖父もプロサッカー選手で、しかも偉大な祖父の名を受け継いでいることからも、この子も将来サッカー選手になる夢を持つかもしれない。もし大成すれば、ミハイロビッチ氏の血を受け継ぐ選手が、イタリア代表でプレイすることもあり得るだろう。そんな夢のような出来事がいつか実現する日を楽しみに待ちたいところだが、まずはこの子の平穏な日々と健やかな成長を祈りたい。


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