クワラツヘリアがエースの自覚から、代表戦で激しい痛みを抱えプレイ サニョル監督は賞賛もナポリは憂慮から早期に検査実施へ

ジョージア代表としても欠かせない存在 photo/Getty Images

続きを見る

第4節のカリアリ戦への出場が危ぶまれる

ナポリにとって不安なニュースが舞い込んだ。チームのエース、クヴィチャ・クワラツヘリアがジョージア代表の試合でケガを負ったようだ。

クワラツヘリアはUEFAネイションズリーグのアルバニア戦に出場し、後半途中に負傷のためベンチへと退いた。ジョージア代表のウィリー・サニョル監督はその理由を「前半に打撲を負った」ためと明かしている。またサニョル監督は「彼は激しい痛みを抱えながらプレイした」とケガの程度が心配されるような発言をしたあと「彼はできるだけプレイしたがっていた。彼はチームのためにプレイする選手だ。しかし試合終盤にはチーム全体の運動量がもっと必要だったため交代させた。彼はよくやってくれた」と語った。

このクワラツヘリアの犠牲心は賞賛されるべきではあるが、ナポリとしては気が気でない話である。現在チームは2連勝中で、これからもっと勢いに乗っていきたいところである。このタイミングでエースが離脱するのは大きな痛手となってしまう。
クワラツヘリアはチームに合流後、クラブの医師の検査を受ける予定だ。次戦のカリアリ戦に間に合うような状態であることを願うばかりだ。

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.297 欧州サムライ勢力分布

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:各国代表

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ