後半45分間のみでMOMを獲得したチェルシーMFサンチョが喜びを噛み締める 「この瞬間のために一生懸命努力してきた」

チェルシーデビュー戦でMOMを獲得したサンチョ photo/Getty images

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マレスカ監督も絶賛

チェルシーはプレミアリーグ第4節、アウェイでのボーンマス戦を1-0の勝利で終えている。

新たにエンツォ・マレスカ監督を招聘したチェルシーは今季ここまで1勝1分け1敗と微妙なスタートに。勝利が欲しい中、開幕から3戦無敗の難敵ボーンマスを相手にしたチェルシーはスペイン代表GKロベルト・サンチェスのPKストップを含む好セーブなどで最後まで失点を許さず、後半86分にフランス代表FWクリストファー・エンクンクの値千金の決勝点で今季2勝目を挙げた。

この試合でMOMを獲得したのが、この試合で加入後初のベンチ入りを果たしたMFジェイドン・サンチョ。後半開始から投入されると、得意のドリブルでチャンスを演出。決勝点となったFWエンクンクの得点もアシストするなどチェルシーデビュー戦で大活躍を見せた。
そんなサンチョは試合後、インタビューで喜びを噛み締めた。『Sky Sports』が伝えている。

「まず、チェルシーでデビュー出来て最高の気分だ。この瞬間の為に一生懸命努力してきた。私はここで非常に幸せだ。スタッフ全員とチームメイトに感謝しないといけない。ここに来た最初の日から歓迎されていると感じたし、こんなに居心地良く感じられて本当に嬉しい」

チェルシーでの生活に満足しているサンチョ。マンチェスター・ユナイテッド時代には指揮官との確執があったと噂されていたが、ボーンマス戦後にマレスカ監督がサンチョを絶賛するなど、新天地では監督との関係性も良いようだ。

「彼は愛を必要としている男だと感じています。チームに加わる前に彼と話をしたとき、私はそう思いました。加入が決まってから彼は我々を大いに助けてくれると思っていたが、今夜彼がやったことはまさに我々が期待していた通りのことだ」

持っている能力は間違いないことを再び証明して見せたサンチョ。大きな期待を背負ってチェルシーに加入してきた同選手だが、果たして今季は新天地でどこまで活躍できるのだろうか。

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