レアルが待ち望むダビド・アラバの復活 手薄な最終ラインに必要な攻守両面のキーマン

離脱が続いているアラバ photo/Getty Images

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深刻な怪我でランニング再開まで255日もかかった

レアル・マドリードの中で手薄なポジションの1つがセンターバックだ。緊急時はオーレリアン・チュアメニを回すことも可能だが、いずれにしても層は厚くない。

スペイン『as』が復帰を心待ちにしているのは、昨年12月のゲームより長期離脱が続いているDFダビド・アラバだ。

アラバは昨年12月に左膝の前十字靭帯断裂の大怪我を負っており、そこから離脱が続いている。同メディアはアラバがランニングのトレーニングを再開するまでに255日もかかったと取り上げていて、これは一般的な靭帯断裂の怪我を負った選手に比べてもかなり長い。通常は100日〜120日ほどでランのトレーニングを再開できるという。
アラバの場合は2度の手術を受けていて、回復が遅れている。今のところは11月の復帰を目指しているようだが、クラブ側は急いでいない。ただ、年末までに100%の状態に戻らない場合は冬の市場でセンターバック補強に動くかもしれない。

前半戦のうちにアラバが復帰してくれれば、センターバックも計算しやすくなる。最終ラインをコントロールすることに加え、アラバは正確な左足でゲームを作ることもできる。攻守両面でポジティブな変化が期待できるが、アラバは100%の状態に戻るか。

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