トッテナムとのノース・ロンドン・ダービーを制したアルテタ監督はDFティンバーを絶賛 「信じられないほどに素晴らしかった」

ノース・ロンドン・ダービーでフル出場を果たしたティンバー photo/Getty images

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昨季は大怪我で長期離脱

アーセナルはトッテナムとのノース・ロンドン・ダービーを1-0と完封勝利を収めている。

15日、プレミアリーグ第4節アーセナル対トッテナム・ホットスパーのノース・ロンドン・ダービーが開催。試合は後半64分にアーセナルがブラジル代表DFガブリエウ・マガリャインスがコーナーキックを頭で合わせ得点。結果的にこのゴールが決勝点となり、アーセナルがトッテナムとのノース・ロンドン・ダービーを制す形に。主将を務めるノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴールや出場停止処分を受けていたイングランド代表MFデクラン・ライスを欠く厳しい状況下の中、完封勝利を収めた。

この試合で存在感を放っていたのが、オランダ代表DFユリエン・ティンバー。試合後インタビュー受けたアーセナル指揮官ミケル・アルテタ監督はこの試合でフル出場を果たし、見事な活躍を見せたDFティンバーの活躍を絶賛している。移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏が伝えている。
「この試合でのティンバーの活躍は信じられないほど素晴らしかった。彼は昨季、怪我で1年間欠場し、それ以来90分間プレイしたことは一度もなかったが、チームのためになんとかやってくれました」

2023年7月にアヤックスから総額3800万ポンドの移籍金で完全移籍を果たしたティンバーは、加入初年度から即戦力として活躍されていたが、昨季のプレミアリーグ開幕戦で右膝前十字靭帯断裂の大怪我で1年を棒に振ることに。復帰には時間がかかったが、大一番でその存在価値を証明して見せた。

トッテナムに勝利して勝ち点を10に伸ばしたアーセナル。首位マンチェスター・シティに続く2位に順位を上げた同クラブだが、果たして今季こそ優勝することができるのだろうか。

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