好調バルセロナに痛手 パリ五輪スペイン代表MFフェルミン・ロペスが右太ももを痛めて約3週間の再離脱へ

またしても負傷離脱となったフェルミン・ロペス photo/Getty images

パリ五輪では6ゴールと大活躍

パリ五輪で決勝での2ゴールを含む、6ゴールを挙げたスペインの至宝は怪我に悩まされているようだ。

バルセロナはクラブ公式サイトを通して、21歳のU-21スペイン代表MFフェルミン・ロペスが右足大腿直筋を負傷ことを発表した。

バルセロナの下部組織出身のフェルミンは昨年8月にトップチームデビューを果たした逸材。昨季はデビューシーズンながらも公式戦42試合に出場し11ゴール1アシストを記録するなど大ブレイクした。その活躍もあり、フェルミンは今夏に行われたEURO2024、そしてパリ五輪の両方に参加。両大会で優勝を経験し、パリ五輪では全6試合に出場し6ゴール2アシストを記録するなど圧巻の活躍を見せていた。

そんなフェルミンだが、休暇を取らずにシーズンインしたこともあり、今月4日には左太腿直筋の挫傷で約3週間離脱することに。復帰に向けてトレーニングに励んでいたが、17日の練習中に今度は反対の右足大腿直筋を負傷してしまったようだ。クラブ公式サイトによると、離脱期間は再び約3週間となる見込みだという。

今季もバルセロナ期待の若手選手として活躍が期待されていたフェルミン。ここにきて過密日程の負担が体にのしかかってきている同選手だが、まずは疲労回復に努めたいところだ。

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