あわやカラバオ敗退のトッテナムが「ひどすぎる」 8人のターンオーバーが裏目に

トッテナムのポステコグルー監督 Photo/Getty Images

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「アンジェは恥ずかしそうな表情を浮かべていた」

トッテナムはカラバオカップ3回戦でチャンピオンシップのコヴェントリー・シティと対戦し、2-1と勝利を収めた。63分、ブランドン・トーマス・アサンテのゴールによりリードを奪われたトッテナム。試合終盤までゴールが遠く、このまま敗退かと思われた。

しかし88分にジェド・スペンスがデヤン・クルセフスキのラストパスに飛び込んでゴールを奪うと、アディショナルタイムにブレナン・ジョンソンが逆転弾を叩き込む。どうにかコヴェントリーを退け、4回戦へとコマを進めた。

アンジェ・ポステコグルー監督は、先週のノースロンドンダービーから8名の選手を入れ替え、FWウィルソン・オドベール、MFルーカス・ベリヴァル、DFアーチー・グレイなどを先発起用。しかし、このターンオーバーが裏目に出たとジェイミー・レドナップ氏は『sky sports』で語った。
「彼らはひどすぎた。ゴールを決めるまでに、すぐに行き詰まってしまった」

「彼(ポステコグルー)が選んだチームは気に入らなかった。勝手なことをしたと思う。昨シーズンのフラム戦から学んだはずだと思っていたが、十分に強いチームを選ばなかった。だが、彼らはうまく逃げ切った」

昨シーズンのカラバオカップ、フラム戦で大幅なターンオーバーを敢行したポステコグルー監督だが、PK戦の末に敗れてしまい敗退している。レドナップ氏はそこから何も学ばなかったのかと苦言を呈した。

レドナップ氏はポステコグルー監督が試合終了時に「ほとんど恥ずかしそうな表情だった」とも指摘している。リーグでも開幕からわずか1勝と結果が出ないトッテナム。無事勝ち進んだことで事なきを得たが、ポステコグルーの指揮には疑問符がつき始めているのかもしれない。

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