マレスカ・チェルシーの火力はプレミア最強クラスか 元チェルシーMF「マネ、サラー、フィルミーノがいたリヴァプールを彷彿とさせる部分もあった」

ウェストハムに快勝したチェルシー photo/Getty Images

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ウェストハムに3-0

プレミアリーグ第5節でウェストハムを相手に3-0の快勝を飾ったチェルシー。

開幕戦のマンチェスター・シティには0-2で敗戦したものの、そこからは3勝1分と好成績を残している。ウェストハム戦ではニコラス・ジャクソンが2ゴール、そしてコール・パルマーがダメ押しとなる3点目を決めたが、元チェルシーのジョー・コール氏は『TNT Sports』にてチェルシーの攻撃を称賛した。

「彼らは圧倒的で、力強く、ポジティブだった。鋭く、組織的に見えた。ウェストハムは彼らに手出しできなかった。本当に強かった。これが、この新しいチェルシーの実力の一端を垣間見た初めての機会かもしれない」
「チェルシーのファンが見たいのは、アウェイでの3連戦だ。彼らは正しい方向に進んでいるように見える。私は、これほどまでに幸せそうなチェルシーのファンをしばらく見ていない」

「プレイの仕方がはっきりしていて、まとまりがあった。GKからゴール前まで、カウンターアタックは抜群で、背後への抜け出し方も素晴らしかった。浮かれるつもりはないが、マネ、サラー、フィルミーノがいたリヴァプールを彷彿とさせる部分もあった。これまでにもあてにならない期待はあったが、ファンは本当に幸せそうだ。木曜の夜は、このチームにとって良い結果になるだろう。状況は好転し始めているし、チェルシーのファンは静かに楽観的になれる」

かつてリヴァプールが世界に誇ったフロントスリーのような爆発力も今のチェルシーにはあると語った同氏。ここまでジャクソンはリーグ戦で4ゴール2アシスト、パルマーは2ゴール4アシスト、マドゥエケは3ゴールをマークしている。さらにエンクンク、ジョアン・フェリックス(共に1ゴール)、ペドロ・ネト(1アシスト)、ムドリクなど攻撃陣のタレントは豊富だ。

ミッドウィークにあるバローとのカラバオカップでもいい結果が得られるだろうと語ったジョー・コール氏。マレスカ監督の下、チェルシーはかつての強さを取り戻しており、今シーズンが楽しみなチームとなっている。


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