5試合で1分4敗のエヴァートン、ショーン・ダイシ監督への風当たりは強くなる一方か 後任候補はブライトンやチェルシーを率いたポッター監督と報道

エヴァートンの指揮官ショーン・ダイシ photo/Getty Images

ウルブズに並んでプレミア最多失点

エヴァートンはここまでプレミアリーグ5試合を終えて1分4敗と苦しいスタートを切っている。ここまで獲得した勝ち点はサウサンプトン(18位)、ウルブズ(20位)と同じであり、得失点差の結果19位となっている。

さらにカラバオカップ3回戦でもサウサンプトンにPK戦の末に負けており、指揮官のショーン・ダイシ監督には早急な改善が求められている。そんななか、英『Football Insider』は同監督が解任となれば、後任指揮官としてグラハム・ポッター監督が就任する可能性があることを報じている。

ポッターはこれまでブライトンやチェルシーを指揮した経験があり、プレミアリーグをよく知る人物の1人だ。昨年4月にチェルシーを解任されて以降、フリーの状態が続いており、ポッター自身もエヴァートンの監督就任に興味を持っているという。

ここまでプレミアリーグでは勝てていないエヴァートンはウルブズと並んでプレミア最多失点数「14」を記録しており、ダイシ監督へのファンからの風当たりは強くなっているようだ。同メディアはダイシ監督はこれまでエヴァートンを降格から救ったこともあるため、クラブ幹部から高い評価を受けているということも触れているが、この成績が続くようであれば、降格争いから脱出するために指揮官交代に動き出す可能性もあると伝えている。

今すぐに監督交代に動くわけではなさそうだが、現在は首の皮一枚繋がっている状況のようだ。まずは今シーズン初勝利を飾りたいところだが、次節のクリスタル・パレスとの一戦で勝ち点3を獲得できるか。


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