ワトフォードのシティ戦ゴール取り消しが物議「ハーランドは毎週これをやっているのになぜ?」

力強い突破を見せたバー Photo/Getty Images

ゴールが認められていれば試合はわからなかった

カラバオカップ3回戦で、マンチェスター・シティはワトフォードと対戦。2-1で勝利し、次戦へとコマを進めた。

試合は開始5分でジェレミー・ドクが先制点を挙げたが、シティは前半のうちにネットを揺らされている。FWクワドゥオ・バーがセンターサークル付近から力強くドリブルで持ち上がり、エリア内でケイデン・ブレイスウェイトを弾き飛ばして角度のないところからシュートを決めたのだ。しかしブレイスウェイトを弾き飛ばしたバーのプレイはファウルという判定になり、ノーゴールとなっている。

英『THE Sun』によれば、ワトフォードのサポーターたちはこの判定におかしいと抗議の声をあげている。

「これはとても酷い。アーリング・ハーランドは毎週これをやっているのに」

「ハーランドは試合中に定期的にこれをやって『良い強さ』だと称賛されているじゃないか」

「ファウルだとは思えない。4回続けて見た。あの少年(ブレイスウェイト)にとっては残念だ。彼にとってはどんな瞬間だっただろう」

確かにハーランドが追い縋るDFを強靭な体躯で弾き飛ばしてゴールを決めるのは、何度も見たシーンだ。バーは自分から体を当てに行っているようにも見えるためファウルを取られたのだろうが、スコアも僅差であったためワトフォードのファンは納得していないようだ。




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