“ロベルト・カルロス級”の悪魔のシュート力? 18歳とは思えぬエンドリックのパワーに注目集まる

レアルでプレイするエンドリック photo/Getty Images

強靭な下半身が大きな武器に

まだまだ若さゆえの粗削りなところもあるが、レアル・マドリードでは今夏合流した18歳のブラジル代表FWエンドリックが早くもインパクトを残している。

途中出場を中心に結果を出し続けており、先日のアラベス戦でもバーを叩く惜しいシュートがあった。

そんなエンドリックをレアルのレジェンドと比較する声がある。比較されているのは、元ブラジル代表DFロベルト・カルロスだ。FWのエンドリックと左サイドバックのロベルト・カルロスが比較されるのは興味深いが、理由の1つが強靭な下半身から繰り出される強烈なシュートだ。



スペイン『MARCA』はエンドリックの下半身の強さがクラブ内でも話題になっていると伝えていて、シュート練習でもちょっとした注目を集めているという。

確かにエンドリックは18歳とは思えぬほど分厚い体をしていて、フィジカルバトルでも強さを見せている。エスパニョール戦では相手に引っ張られながらもドリブルを続け、最終的にはPKを獲得するプレイがあった。あれも強靭な下半身があればこそだ。

このフィジカルは欧州で戦っていくうえで重要な武器となるはずで、ポジショニングなど細かい動きをマスターした日には恐ろしいストライカーが完成するかもしれない。

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