カラバオカップでチェルシー移籍後初ゴールを挙げたポルトガル代表FWネトは心境を語る 「ここでは努力しなければ試合には出られない」

チェルシーで初ゴールを挙げたネト photo/Getty images

選手層が厚いチェルシー

今夏、ウォルバーハンプトンからチェルシーに完全移籍を果たしたポルトガル代表FWペドロ・ネトは25日に行われたカラバオカップ3回戦バロー戦で待望の移籍後初ゴールを記録している。

そんな調子上げてきたネトは試合後、クラブの競争率の高さについて語っている。『Daily Mail』のキーラン・ギル氏が伝えている。

「ウォルバーハンプトンではどんな時でもほとんどの試合に出場するつもりだった。しかしここでは努力しなければ試合に出られない。そのプレッシャーが私のプレイをさらに良くしてくれる。監督が言ったように、全員が試合に出場できるわけではない。我々は懸命に努力し、トレーニングや試合ごとにそれを継続する必要がある。我々のクオリティーを考えれば、誰も安心して眠ることは出来ない。このメンタリティや競争力が我々をトップに導いてくれると期待している」

現在のチェルシーで試合に出ることは簡単ではないと語ったネト。ウォルバーハンプトンでは絶対的な主力であった同選手でさえも、今季はプレミアリーグ先発出場試合が2試合のみと、途中出場が多いのが現状。ライバルであるイングランド代表MFノニ・マドゥエケが好調ということも大きく影響しているが、それでもネトはこの現状をポジティブに捉えているようだ。

直近公式戦3試合で9ゴール、無失点と好調を維持する新生チェルシー。次節はホームでブライトンと対戦するが果たして選手層の厚さを活かして勝利を飾れるのだろうか。

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.297 欧州サムライ勢力分布

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:海外サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ