トリッピアーはニューカッスル退団を決意か 冬の移籍を検討するDFに3つのビッグクラブが興味

トリッピアーは冬の移籍を検討か photo/Getty Images

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今季は出場機会減少

ニューカッスルでプレイする元イングランド代表DFキーラン・トリッピアー(34)は退団を検討しているという。英『THE Sun』が報じている。

2022年冬にアトレティコ・マドリードからニューカッスルへ加入したトリッピアー。正確なキックを武器にこれまでニューカッスルの右SBとして君臨してきたが、今シーズンは序列を落としている。

ここまでのリーグ戦の出場は3試合でそのうち2試合は途中出場だ。右SBではヴァレンティノ・リヴラメント(21)がスタメンに名を連ねており、トリッピアーは以前のような立ち位置ではなくなっている。シーズン開幕直後にもトリッピアーの去就の噂は浮上していたが、指揮官のエディ・ハウは一蹴し、同選手のチーム内における重要性を語っていた。
しかし、同メディアによると、トリッピアーはクラブに退団の意向を伝えたという。ハウ監督やクラブはトリッピアーを引き留めたいと考えているようだが、同選手は出場機会を望んでおり、1月に移籍したいと伝えたとのこと。プレミアリーグ以外のリーグでの挑戦を望んでいると考えられているが、トリッピアーには様々なクラブが興味を示しており、ジョゼ・モウリーニョ監督率いるフェネルバフチェ、アタランタ、ACミランらが状況を注視しているという。

これらのクラブは完全移籍を視野に入れて、まずはレンタル移籍で同選手を獲得する計画を立てているようだ。今夏にイングランド代表の引退を決断したトリッピアー。クラブでより試合に出場することを切望しているようだが、今後の去就に注目だ。


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