レヴァンドフスキが7戦7ゴールで得点王レース独走中! 怪我人続出のバルセロナをエースが救う

バルセロナのエース・レヴァンドフスキ photo/Getty Images

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驚異的な3トップを形成

バルセロナはラ・リーガ第7節のヘタフェ戦で1-0で勝利を収めてリーグ戦開幕7連勝を飾った。数字だけを見れば好調そのものだが、シーズンはまだまだ序盤戦にも関わらず、新進気鋭のマルク・ベルナルや守護神のテア・シュテーゲンといった主力級の選手達が今シーズンの出場は絶望的とも言われるほどの大怪我に見舞われ、満身創痍の状況となっている。

そんな状況の中で行われた難敵ヘタフェを相手にチームを救うヒーローとなったのは36歳のエースであるロベルト・レヴァンドフスキだった。19分にGKのダビド・ソリアがクロスをクリアし損ねたボールを逃さず、決め切って先制に成功。その後この得点が決勝点となりアウェイでの苦しい戦いで勝利をもぎ取っている。

これでレヴァンドフスキは7試合で7ゴールを達成と2位のキリアン・ムバッペと2ゴールの差をつけて得点ランキング首位を走っている状況だ。シーズン開幕前には「(35試合で19ゴールを挙げた)昨季よりもゴールを挙げる」と語っていたレヴァンドフスキだが、その宣言通りにハイペースでゴールを量産している。
この活躍にハンジ・フリック監督は試合後のインタビューで、「クラブの多くの人がヘタフェとの試合は互角だったと言った」と苦戦を認めつつも、「彼はここ10年で最高の9番。彼の周りにはアシストできる選手もいるし、ゴール前ではファンタスティックな存在だ」とレヴァンドフスキに最大級の賛辞を送った。

今季のバルセロナでは中盤とディフェンスラインから怪我人が続出しているが、それでもラフィーニャ、ラミン・ヤマル、レヴァンドフスキの驚異的な3トップがチームの最大の武器として機能している。今季のバルセロナがタイトルを獲得するには、怪我人の復帰までの間は攻撃陣の活躍に懸かっていると言えるだろう。

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