ミランで輝きを取り戻したプリシッチにリヴァプールが熱視線 サラーの後任として来夏、獲得か!?

今シーズン開幕から絶好調のプリシッチ photo/Getty Images

リーグ戦6試合で4ゴール2アシスト

リヴァプールは、今シーズン限りで退団が噂されているモハメド・サラーの後釜にACミランのクリスティアン・プリシッチを狙っているようだ。

プリシッチは、かつてプレミアリーグのチェルシーに所属し、10番を背負った選手。テクニックがあり、得点能力に魅力があるMFだ。現在はセリエAに活躍の場を移し、今シーズンはここまでリーグ戦6試合全てに先発出場し、4ゴール2アシストと大活躍を見せている。

そんな華々しい活躍を見せる彼に熱視線を送っていると見られるリヴァプールも、先日チャンピオンズリーグで対戦した際にはプリシッチに得点を奪われていた。開始からわずか3分後のことで、右サイドを自らドリブルで駆け上がるとそのまま右足を振り抜き、逆サイドに突き刺さる見事なゴールだった。

プリシッチは現在、ミランではサラーと同じ右ウインガーとして出場することが多い。実は左右どちらも得意で、さらにトップ下もこなせ、攻撃センスの塊といった存在。それ故にサラーの後任として候補に挙がることも最もだ。

しかし『Football Italia』によると、移籍は容易ではなさそうだ。プリシッチの移籍金は、チェルシーからミランに移ってきた際の2000万ユーロの倍の値がつくかもしれないと指摘している。

リヴァプールが今夏、フェデリコ・キエーザを獲得していることからも、セリエAの市場に強い興味を示していることは間違い無いだろう。来シーズンはもしかしたら再びプレミアリーグの舞台でプリシッチの姿が見られるかもしれない。今後の動向に注目だ。

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