ルイス・エンリケが昨季古巣バルセロナを酷評していたことが判明 「彼らはエイバルのようだ」

パリ・サンジェルマンのルイス・エンリケ監督 photo/Getty Images

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昨季のCL準々決勝で対戦

昨年夏にパリ・サンジェルマンの監督に就任して以降のルイス・エンリケ監督を追ったドキュメンタリー番組がスペイン系動画配信サービス『Movistar』で公開される。そして、この番組の中で、エンリケ監督がバルセロナについて酷評しているシーンが含まれていることが明らかになり、話題になっているとドイツ紙『Sport Bild』が伝えている。

問題の場面は、昨季4月に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝後に撮影された。ベスト8でバルセロナと対戦したパリは、第1戦を2-3で落としたが、バルセロナのホームであるカンプノウに舞台を移しての第2戦では4-1で快勝。2戦合計6-4で準決勝進出を決めていた。

現役時代に選手としてプレイした古巣であり、指導者となってからも指揮を執ったことのあるバルセロナについて、エンリケ監督は以下のように語ったようだ。
「彼らは優れたチームではなかった。守備も良くなかった。彼らは体を張って守っていたが、守備にクオリティがなかった」

「『バルサの方が良い試合をしていた』と言うことは、嘘をつくのと同じだ。それは完全に間違っている。彼らはロングボールを多用していた。テア・シュテーゲンはロングボールの記録を更新していた。恐らく24本は蹴っていたと思う。彼らはエイバルのようだ。何でもかんでもロングボールだった」

30日に番組が公開されれば、バルセロナサポーターは勿論のこと、一例として名前を出されたエイバルのサポーターからも大きな反響が出ることは間違いなさそうだ。

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