エミリアーノ・マルティネスが代表戦で再び股間パフォーマンスを見せ、FIFAから出場停止処分…… この悪ふざけに同国協会も責任を認める

PKストップで神がかりセーブを連発 photo/Getty Images

侮辱の意図がある股間パフォーマンスを再び……

アストン・ヴィラに所属し、アルゼンチン代表の守護神として活躍するエミリアーノ・マルティネスが、FIFAから出場停止処分を受け、次のW杯予選2試合を欠場することがわかった。

『BBC』によると、処分を受けた理由は2件の攻撃的な問題行動があったためだ。一つ目は9月6日に行われたチリ戦後に起きた。マルティネスはコパ・アメリカ2024の優勝トロフィーのレプリカを股間に当て、それが問題視された。彼は2022年のW杯優勝の表彰式でもゴールデングローブ賞のトロフィーを股間に当て、それが侮辱行為として批判されていたが、今回は見逃されなかったようだ。

そしてもう一件は、9月11日に行われたコロンビア戦後のことだ。アルゼンチン代表はライバルに敗れ、マルティネスはフラストレーションが溜まったのか、カメラマンが持つカメラをキーパーグローブで殴ったのだ。

アルゼンチンサッカー協会は、この出場停止処分に対し、同意はしなかったものの、マルティネスには自身の行動に対する責任があると述べている。そしてアルゼンチン代表は、10月に行われるベネズエラとボリビアとの2試合を、守りの要である守護神抜きで戦うことになる。

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