アーセナルからの関心もあったが…… バーディが貫き続けるレスターへの思い「心と頭の両方がレスターに残るよう告げていた」

レスターで活躍するバーディ photo/Getty Images

レスターでの通算200ゴールも見えてきた

得点こそ奪えなかったが、レスター・シティFWジェイミー・バーディは27日に行われたプレミアリーグ第6節のアーセナル戦にフル出場を果たした。

バーディは37歳を迎えているが、今でもレスターの重要戦力であり続けている。バーディがレスターに加入したのは2012年のことだが、英『EPL』は10年以上にわたるバーディの忠誠心を絶賛する。

バーディのキャリアで最大のハイライトといえば、奇跡のプレミアリーグ制覇を果たした2015-16シーズンだろう。バーディもリーグ戦で24ゴールを奪ってリーグ制覇に貢献。このシーズン終了時、アーセナルがバーディの獲得に関心を示していたのだ。

当時アーセナルを指揮していたアーセン・ヴェンベルもバーディを評価していたようで、具体的なオファーを提示したとも言われている。しかし、バーディはレスターで戦う道を選んだ。

当時の決断について、『BT Sport』によればバーディは「心と頭の両方がレスターに残るよう告げていたんだ。だからその通りにした。正しいと感じた決断だったよ」と振り返っている。

2022-23シーズンには2部降格も経験したが、それでもバーディはレスターを離れなかった。これまでレスターで積み重ねた得点数は192ゴールに達しており、200ゴールの領域も見えている。今季もプレミアで2ゴールを挙げており、37歳の今もまだまだ戦えることを証明している。

通算470試合出場と怪我が少ないことも凄いポイントで、バーディはレスターの伝説であり続けている。

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