田中碧は「今後数ヶ月にわたりリーズで中心的な役割を担うことになりそうだ」 中盤で攻守のフル稼働に高まる期待

リーズへ移籍した田中 photo/Getty Images

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コヴェントリー戦でのプレイが高評価

加入からは途中出場が続いていたリーズ・ユナイテッドMF田中碧。しかし、今後はスタメンの機会が増えるかもしれない。中盤ではイーサン・アンパドゥが負傷離脱することになり、田中の出番が増えると予想されているのだ。

田中は9月28日に行われたコヴェントリー戦に49分間出場し、3-0の勝利に貢献。守備面の貢献に加え、長短のパスで攻撃のリズムを作るなどパフォーマンスは評価されている。

英『Yorkshire Evening Post』によると、かつてリーズの指揮官を務めたニール・レッドファーンも「彼はどんどん試合に適応していった。3点目のゴールシーンでは、彼が逆サイドへ展開した40ヤードのパスがあったね。3点目に繋がったパスは素晴らしいボールだったよ」とゴールに絡んだ部分を評価する。
同メディアも田中の49分間には納得しているようで、スタメンの機会は増えるだろうと見ている。

「田中はアンパドゥの負傷で得たチャンスを活かし、中盤にフィットした。田中は今後数週間から数ヶ月にわたり、リーズでより中心的な役割を担うことになりそうだ。この日本代表選手は、中盤でアンパドゥの代わりを務めると見られている。監督のファルケは中盤からの得点力を高める必要性があることを理解しており、田中の起用がいつになるか予想されてきた。今がそのタイミングだろう」

田中はチャンスを活かせるだろうか。リーズ公式も田中のプレイ集をまとめていて、サポーターからの評価も上々だ。

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