ロドリ、デ・ブライネがいない今季が大チャンス アーセナルのエースFWサカは03-04シーズン以来のプレミアリーグ制覇に自信満々

リーグ優勝に自信を見せるサカ photo/Getty Images

「インビンシブルズ」と同じ無敗優勝となるか

19-20シーズンにリヴァプールが優勝して以来、プレミアリーグではマンチェスター・シティがタイトルを取り続けている。

そんなペップ・グアルディオラ監督率いるシティだが、今季はチームの要であるロドリが負傷し、復帰は来季になると発表があった。同じく中心人物であるケビン・デ・ブライネはCLインテル戦で負傷しており、それ以来ピッチに姿を現わしていない。ロドリのような長期離脱ではないとみられているが、復帰時期は不明となっている。『ESPN』が調べたところによると、2019年以降ロドリとデ・ブライネの2人が同時にピッチに立っていない試合は7試合があるが、シティはそこで4ポイントしか勝ち点を挙げられておらず、今後の失速が予想されている。

シティが不調に陥ることになれば、プレミアリーグの優勝候補はアーセナルとなるだろう。22-23シーズンと23-24シーズンはシティとアーセナルでリーグタイトルを争っており、昨季は2ポイント差でシティがリーグ4連覇を決めている。

「あまりプレッシャーをかけたくないが、今年はタイトルを獲得できる年だと思う。過去の2年間は優勝に近づいていたし、今年はその年(優勝の年)になることを期待しているよ」

『CBS Sports』で今季の優勝に自信をみせているのが、アーセナルのブカヨ・サカだ。ガナーズのエースは今季も序盤から素晴らしい活躍を披露しており、パリ・サンジェルマンとのCLではダメ押しとなる2点目を挙げてチームの勝利に貢献している。

サカの言うようにアーセナルがプレミアリーグを制することになれば、クラブ史上4度目、03-04シーズン以来の快挙となる。当時のアーセナルは無敗でリーグを制しており、「インビンシブルズ」と称えられた。まだ6試合しか終わっていないが、無敗は継続しており、このまま負け知らずでリーグタイトルを獲得することはできるのだろうか。


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