今季限りで契約満了を迎えるマグワイアに1年間の延長オプション行使を検討? マンUはフリーでの退団を避けたい意向

マンUでプレイするマグワイア photo/Getty Images

1月の売却を検討

マンチェスター・ユナイテッドに所属するイングランド代表DFハリー・マグワイア(31)は今シーズン限りで現行契約が切れる。

ここ数年、移籍期間が開くたびに他のクラブとの関係が噂されている同選手だが、ここまで移籍は実現していない。今夏、マタイス・デ・リフトとレニー・ヨロを獲得したことで、マグワイアの将来は再び注目されており、英『Football Insider』は冬の移籍市場で、同選手の売却をクラブが検討していることを報じていた。

そんななか、再び同メディアは10月2日にマグワイアの将来について報じており、ユナイテッドは同選手の現行契約に付随する1年間の延長オプションを行使する可能性もあると伝えている。

ユナイテッドとしてはマグワイアを来夏フリーで失うことだけはなんとしても避けたいようで、適切な買い手が見つからなかった場合や再びクラブの重要戦力として復活した場合にこのオプションを使う姿勢だという。

1月の売却を視野に入れているようだが、ユナイテッドはエリック・テン・ハーグ監督の去就も現在は注目を集めている。そのため、クラブの首脳陣は指揮官が交代した場合、再びマグワイアがチームに欠かせない存在になる可能性も考えており、急いで同選手の将来を決めようとはしていないとのこと。

現在のユナイテッドのCBはリサンドロ・マルティネスとデ・リフトのコンビが第一候補となっているが、安定しているとは言えず、コンディションが戻ればマグワイアにもポジションを取り戻すチャンスはあるだろう。現行契約では今シーズン限りとなっているマグワイアはポジションを取り戻し、再びチームに欠かせない存在であることを示すことができるのか。


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