レアル・マドリードはモドリッチの後釜にビジャレアルの“アシストマシーン”獲得を検討? バルサ、アーセナル、アストン・ヴィラらも獲得に興味

バエナのビッグクラブへのステップアップは時間の問題か photo/Getty Images

争奪戦は避けられない

レアル・マドリードはビジャレアルでプレイするスペイン代表MFアレックス・バエナ(23)の獲得に興味を持っているようだ。スペイン『FICHAJES』が報じている。

ビジャレアルの下部組織で育ったバエナは2020年にトップチームに昇格。ジローナへのレンタル移籍から復帰して以降、ビジャレアルで印象的なパフォーマンスを見せており、22-23シーズンは公式戦48試合で12ゴール6アシスト、23-24シーズンは公式戦45試合で5ゴール18アシストを記録。今シーズンはここまでリーグ戦7試合で1ゴール5アシストを記録しており、ラ・リーガ屈指のアシストマシーンだ。

レアルは来シーズン以降の将来が不透明なルカ・モドリッチの後釜候補としてバエナに特別な注意を払っており、1年以上に渡ってこの若き才能に関する詳細なレポートをまとめてきたという。

しかし、バエナへの興味を持つクラブはレアルだけではない。アーセナルやニューカッスル、アストン・ヴィラなどプレミアの強豪クラブもこの23歳に関心を示しており、さらにバルセロナもバエナ獲得レースに参戦する可能性があると同メディアは報じている。

また2028年6月までとなっているバエナの現行契約には6000万ユーロ(約97億円)の契約解除金が設定されており、英『CAUGHTOFFSIDE』は以前、ニューカッスルとヴィラはこの金額を払う準備もしていると報じていた。

「バエナの獲得競争は、今後数カ月間、欧州サッカー界で最も熱い話題の一つとなる」と、スペインメディアは報じているが、ビジャレアルが誇る若き才能の去就に注目だ。

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