バルサ戦で見せたGKをかわす足裏ドリブルでスペインが沸いた 再びラ・リーガで輝くスペイン人ドリブラーの才能

オサスナにレンタル移籍しているサラゴサ photo/Getty Images

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すでにチームトップのドリブル成功数

スペインのラ・リーガで再びファンタジー溢れるドリブルが注目を集めている。

その選手とは、前節4-2でバルセロナを撃破したゲームでも圧巻のパフォーマンスを見せたオサスナFWブライアン・サラゴサだ。

サラゴサは昨季グラナダで特大のインパクトを残し、その活躍からドイツの名門バイエルンと契約を結んだ。そこから今季はオサスナにレンタル移籍することになり、再びラ・リーガでプレイしている。
サラゴサ最大の武器は、左サイドから仕掛けるドリブルだ。164cmと小柄な選手ではあるが、とにかくテクニックのレベルが高い。巧みなフェイントで相手DFを翻弄する姿は魅力たっぷりで、今季すでにリーグ戦で11回のドリブルを成功させている。これはチームNo.1の数字で、今後もっと数字は伸びていくと予想される。

先日のバルセロナ戦では、味方のパスに抜け出したところから一気に加速し、相手GKをキックフェイントでかわしてシュートを決めている。そのフェイントも足裏を使ってかわすオシャレなプレイだった。トップスピードに乗ったところから足裏を使えるのは見事と言うしかない。スペイン人選手としては少し珍しいストリート風味溢れるドリブラーだ。

まだ将来のことは分からないが、オサスナで結果を残すことがバイエルンでのポジション確保に繋がる。ドリブル能力がトップレベルでも通用することは証明されているだけに、この能力はバイエルンでも大きな武器となるはずだ。

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