古巣アーセナルとの一戦を前にGKラムズデールが退団理由を語る 「もしベンチに座っていたら、トロフィーを獲得したとしても……」

今季よりサウサンプトンでプレイするラムズデール photo/Getty Images

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サウサンプトンへ完全移籍

今夏アーセナルからサウサンプトンへ完全移籍を果たしたGKアーロン・ラムズデール(26)は退団を決断した理由を語った。英『BBC』が報じている。

2021年にシェフィールド・ユナイテッドからアーセナルに加入したラムズデール。それまで正GKだったベルント・レノからポジションを奪い、アーセナルの守護神の座についたが、昨シーズンからはダビド・ラジャにポジションを奪われてしまい、控えに回ってしまった。

そんなラムズデールがいたアーセナルはプレミアリーグのタイトルまであと少しの位置にいるチームだが、同選手は試合に出ることを何より望み、例えタイトルをチームが獲得してもベンチに座っていることは嫌だったようだ。
「もしベンチに座っていたら、トロフィーを獲得したとしても、私にとってはそれほど大きな意味を持たなかっただろう。私はただサッカーがしたかっただけだ。子供の頃から私はサッカーをしたかった。ただベンチに座っていたかったわけではない。外に出て、プレイすることが私の目的だったので、サウサンプトンに来ることができて幸運だった」

そんなラムズデールは今週プレミアリーグ第7節でかつてのチームメイトとの対戦を控えている。サウサンプトンはここまで1分5敗でまだ未勝利だ。19位に沈むチームに勢いをもたらすためにも強豪アーセナルに一矢報いたいところ。

ここ4試合はサウサンプトンのゴールマウスを任されているラムズデールはよく知るかつての仲間たちとの試合で完封できるか、注目だ。

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