バルセロナ復帰後は出場機会激減のFWアンス・ファティ 1月に再びレンタル移籍を検討か

今季バルセロナに復帰したアンス・ファティ photo/Getty images

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昨季はブライトンへレンタル移籍

バルセロナの逸材は今冬に再びレンタル移籍をする可能性がある。

『Diario SPORT』によると、バルセロナは今冬の移籍市場で21歳FWアンス・ファティの再レンタルを検討しているという。

バルセロナの下部組織出身のアンス・ファティは2020年9月にトップチーム昇格を果たすと、18歳で世界最高のサッカー選手であるアルゼンチン代表FWリオネル・メッシも背負った背番号10を継承するなど大きな期待を寄せられることに。しかし、怪我が続き、徐々にパフォーマンスを落とすと2023年9月にはブライトンにレンタル移籍。しかしプレミアリーグの舞台でも昨季は先発出場がわずか3試合にとどまり、ゴール数も2と乏しい結果に終わっていた。
今夏の移籍市場では再びバルセロナに復帰したファティ。クラブから再び背番号10を与えられるなど、再起を期待されていたが、復帰直後にまたしても負傷。今季はここまでリーグ戦の出場はなく、カップ戦のみの出場となっていた。

そんなファティに再びレンタル移籍の可能性が浮上。同メディアによると、バルセロナは今冬の移籍市場でアンス・ファティに代わる新しい選手の獲得に成功すれば同選手をレンタル移籍させる方針とのこと。またアンス・ファティ自身も出場機会を求めているためレンタル移籍を検討しており、現時点で候補に挙がっているレンタル先は同じくラ・リーガのセビージャだという。

デビュー当時は凄まじい活躍を見せていたアンス・ファティ。バルセロナでの完全復活を夢見るファンも多いはずだが、今冬にまたしてもレンタル移籍でクラブを離れてしまうのだろうか。

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