C・ロナウドがデ・ブライネを熱望? 来夏にシティと契約満了を迎える司令塔の獲得をアル・ナスルに要請か

マンCでプレイするデ・ブライネ photo/Getty Images

新天地には大きな注目集まる

アル・ナスルでプレイするポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(39)はマンチェスター・シティでプレイするベルギー代表MFケビン・デ・ブライネ(33)の獲得を熱望しているようだ。

2015年よりシティでプレイするデ・ブライネ。今ではチーム最古参となった同選手は近年のペップ・シティの成功に欠かせない役割を担った。稀代のゲームメイカーとしてシティでは公式戦388試合に出場し103ゴール171アシストをマークしている。今でもシティでは別格の存在と言えるが、現在も離脱しているように最近は怪我に悩まされることも多く、今シーズン限りで契約満了を迎えるデ・ブライネの去就には大きな注目が集まっている。シティがこれからデ・ブライネと契約延長の交渉に動く可能性も十分にあるが、現行契約ではペップ・グアルディオラも今シーズン限りで退任となり、同監督の去就次第では来夏に数人の主力選手が退団する可能性もあるだろう。

そんななか、英『THE Sun』によると、ロナウドがアル・ナスルの首脳陣に来夏に契約が切れるデ・ブライネの獲得に動くように要請したという。ロナウドはサウジアラビアのリーグにとってデ・ブライネの獲得がいかに大きな意味を持つかを話し、なんとしても連れてきてほしいと願っているとのこと。

またアル・ナスルは週給100万ポンド(約1億9500万円)という超高額な給与を用意し、5000万ポンド(約97億円)もの金額を払う準備もしているという。

今夏にもデ・ブライネにはサウジ移籍の噂が浮上しており、同選手は将来的なサウジ移籍を否定しなかったものの「今のところはそれを考える必要はない」と語っていた。

まずは怪我を治して復帰することにデ・ブライネも集中しているだろうが、シティが誇る司令塔の去就は引き続き多くの注目を集めるだろう。


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