「ブライトンの創造性の源泉であることを証明」 トッテナム戦の大逆転劇に貢献した三笘を現地メディアは称賛

トッテナム戦で躍動した三笘薫 photo/Getty Images

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1アシストを記録

プレミアリーグ第7節でトッテナムと対戦し、3-2の大逆転勝利を飾ったブライトン。前半に2点のリードを許す苦しい展開となったが、このピンチの場面で存在感を発揮したのが日本代表FW三笘薫だ。

反撃の狼煙となった47分のヤンクバ・ミンテのゴールは左サイドの三笘のクロスからであり、同点ゴールとなった58分のジョルジニオ・ラターのゴールを三笘はアシスト。逆転ゴールとなったダニー・ウェルベックのゴールは右サイドからであったが、ブライトンのチャンスの多くは三笘のいる左サイドから生まれた。

データサイト『SofaScore』によると、三笘はこの試合両チーム最多となる3本のキーパスを記録。ビッグチャンスクリエイト数も2回と息を吹き返した後半のブライトンの攻撃を牽引した同選手には現地メディアの間でも高い評価を受けている。
英『90min』はラターと並びチームトップタイとなる8点(10点満点中)を三笘につけており、「左サイドで危険な存在となり、ポロのランニングを困難にし、危険なクロスを出した。そのクロスの1つがミンテのゴールにつながり、ラターへのパスで同点に追いついた」と綴っている。

英『GIVEMESPORT』も三笘を高く評価しており、ラターと並びチームトップタイとなる8.5点をつけている。左サイドで相手の脅威になったことを称賛しており、さらに「ブライトンの創造性の源泉であることを証明した」と、ブライトンの攻撃の中心となった三笘を高く評価している。

これで三笘は今シーズン、プレミアリーグ7試合に出場して1ゴール2アシストを記録。昨シーズンは怪我に苦しめられたが、再び最高の状態を取り戻したと注目を集めている。ここから三笘は日本代表へと合流するが、サウジアラビアとオーストラリアに挑む森保ジャパンでも輝きを期待したい。


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