2点リードで迎えた後半は状況が一変 逆転負けにトッテナム指揮官ポステコグルーは不満を露わに 「残念だったし、本当にがっかりしている」

トッテナムの指揮官ポステコグルー photo/Getty Images

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前半は好調だったが

トッテナムの指揮官アンジェ・ポステコグルーはプレミアリーグ第7節でブライトンに2-3の逆転負けを喫した後、不満を露わにした。

前半いい形で入ったトッテナムは23分にブレナン・ジョンソンが公式戦6戦連続ゴールを決め先制に成功。37分にはジェイムズ・マディソンがネットを揺らし、前半のうちに2点にリードを広げた。

しかし、後半は状況が一変。8分に失点を許すと、そこから立て続けに2失点。18分ほどで3失点を許してしまい、あっさりと逆転され、そのまま試合は終了。トッテナムにとっては悔しい逆転負けとなってしまった。試合後、トッテナムの監督ポステコグルーは「英『BBC』にて「残念だったし、本当にがっかりしている」と語り、試合を振り返った。
「後半は受け入れがたいものだった。本来あるべき姿からはほど遠かった。もしかしたら私たちは、自分たちの進む方向性に夢中になりすぎていたかもしれない。私たちはある意味運命を受け入れた。私がここにいる間、そうしたことは一度もなかったので、理解するのは難しい。私たちは通常、あらゆることのために戦う。戦わないと代償を払うことになる」

勝ち点3を逃したトッテナムは3勝1分3敗で9位に沈んでいる。素晴らしいパフォーマンスを見せる試合もあるが、一貫性がなく、なかなか波に乗れない状態だ。また同監督はメンタリティの部分と気迫の部分が足りなかったとも感じているようだ。

「物事が順調に進み過ぎたのかもしれない。サッカーでも人生でも、先走りし過ぎると足元をすくわれる。後半はまさにそんな展開だった。これは私たちにとって最悪の損失であり、それを修正する方法はただ一つしかなく、それは私の責任だ。私たちはすべてのデュエルに敗れ、競争力がなかった。競争力がなければ、戦術的に何をしようとも、うまくいくはずがない」

トッテナムは代表ウィーク明け、プレミアリーグ第8節でウェストハムとの対戦を控えている。

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