インテル戦で涙を流して負傷退場したサパタ 膝の大ケガで今季絶望か

足元の技術、スピード、創造性を兼ね備えるストライカー photo/Getty Images

チームのエースが重症

トリノのストライカー、ドゥバン・サパタが膝の重傷を負い長期離脱することがわかった。

類い稀な得点力を誇るこのFWは、昨シーズン、アタランタからローン移籍でトリノに加入し、今シーズンから完全移籍で所属となった。ここまで公式戦9試合に出場し4ゴールを記録する活躍を見せていた。

ところが先日行われた第7節のインテル戦で負傷すると、担架で運ばれる際には涙を流してピッチを後にした。

クラブの公式SNSによると、ケガの程度は重く、前十字靭帯の断裂と内側と外側の半月板損傷が判明したとのこと。これにより7ヶ月程度の離脱が見込まれるそうだ。

そして、トリノはこのように声明を発表している。

「トリノ・フットボールクラブはドゥバンを心から抱きしめ、できるだけ早くピッチで再び彼と会えることを願っています」

今シーズン中に戻ってこられるかは微妙なところだが、一日も早い回復を祈りたい。

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