バルセロナは来夏ドイツ代表MFサネをフリーで獲得か バイエルンとの契約は今季限りで満了

バイエルンとの契約が今季限りで満了となるサネ photo/Getty images

今季は出場機会が限定的に

バルセロナは来夏新たなウインガーの獲得を試みるようだ。

ジャーナリストのマッテオ・モレット氏によると、バルセロナは来夏バイエルン・ミュンヘンに所属するドイツ代表FWレロイ・サネの獲得を検討しているという。サネは今季終了後にバイエルンと契約満了を迎えるため、バルセロナ側は契約が満了となる来夏の移籍市場でのフリー移籍を狙っているようだ。

FCシャルケ04の下部組織出身のレロイ・サネは2015年7月にシャルケのトップチームに昇格すると、2016年8月にはマンチェスター・シティへ完全移籍。マンチェスター・シティでは公式戦通算135試合に出場し、39ゴールを挙げるなど主力として活躍していた。しかしそんな中、サネは2020年7月にバイエルンへの移籍を決断。バイエルンでは公式戦ここまで179試合に出場し、49ゴールを記録するなど主力として活躍。今季はブンデスリーガでの出場が途中投入での2試合のみと出場機会が限定的となっているが、それでも実力は確かな選手だ。

そんなサネだが、来夏フリー移籍の可能性が浮上。同氏によると、バルセロナ側はサネがバイエルンと契約を更新しない場合に限り獲得に動く予定とのこと。同クラブは現状はあくまでフリーでの獲得を目指しているようだ。

バイエルンは今夏の移籍市場でサネと同じ左利きのアタッカーであるMFマイケル・オリーセをクリスタル・パレスから獲得。さらにサネと同じサイドアタッカーにはMFキングスレイ・コマンやMFセルジ・ニャブリらも在籍しており、ポジション争いは熾烈。このまま出場機会が与えられない場合はフリーでの退団もあり得るだろう。

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