今季プレミア初先発を飾るもアピール失敗 定位置確保を目指すジェズスはアーセナルでかつての輝きを取り戻せるのか

アーセナルでプレイするジェズス photo/Getty Images

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サウサンプトン戦でスタメン

ガブリエウ・ジェズス(27)はアーセナルで再び重要な戦力になることができるだろうか。

2022年夏にマンチェスター・シティからアーセナルに移籍したジェズス。加入1年目はリーグ戦26試合に出場し11ゴール6アシストをマークし、ミケル・アルテタのチームに新たな風を吹き込んだ。しかし、ここ数年は怪我に苦しめられ、昨シーズンはリーグ戦27試合の出場で4ゴール5アシストと数字を落としてしまった。

9番のポジションをカイ・ハフェルツに奪われたジェズスは今シーズン定位置確保に燃えているが、ここまで公式戦8試合に出場しゴールやアシストはない。プレイ時間も243分と限定的だ。
プレミアリーグ第7節サウサンプトン戦では今シーズン初のリーグ戦初スタメンを飾ったが、英『Daily Mail』はアピールに失敗したと考えている。同選手は60分までプレイしたが、枠内シュートは記録できず、ドリブルも1回のみ、さらにPA内のタッチ数は5回のみとなったようだ。

同メディアは「土曜日はまたしてもチャンスを逃したようだった」と綴り、続けて「今季のプレミアリーグで未だ勝利のないチームを悩ませることができないジェズスは、アルテタを悩ませるだろう」と、今後のアルテタの起用にも影響が及ぼす可能性があると示唆している。

的確な補強を行い、シーズンを追うごとに強さを増している今のアーセナル。チームはより成熟しているが、ジェズスは加入当初の輝きを取り戻し、再び重要なピースの1つとなることができるのか。


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