イングランド代表定着を狙うソランケ 約7年ぶりに掴んだチャンスに意気込み 「いつも必ずここに戻って来られると信じていた」

意気込みを語ったソランケ photo/Getty Images

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今季3ゴール2アシスト

10月のUEFAネーションズリーグ、ギリシャ戦とフィンランド戦に挑むイングランド代表に招集されたトッテナムFWドミニク・ソランケ(27)。

2017年11月のイングランド代表デビュー以来の招集となったソランケは約7年ぶりとなる代表戦に向けた意気込みを語った。

「とても大きな意味がある。この瞬間を迎えるために、私は一生懸命努力してきた。もちろん、私は今となっては随分前にデビューしたことになる。長い道のりだった。しかし、ここに戻ってくることができて、私にとっても家族にとっても素晴らしい気持ちだ」
「これはサッカーの一部だ。すべては自分に合ったタイミングで起こる。それぞれの道のりは違う。私は他のやり方は考えられない。私にとってはこれが唯一の方法だったと感じている。自分のプレイはうまくいっているように感じるし、自分自身にも満足している。チャンスが来ないとは思っていなかった。自分がやっていることを続け、良いプレイをし、ゴールを決め続けることが重要だった」

「私はいつも必ずここに戻って来られると信じていた。それが私の考え方であり、私が目指していたことのひとつだった。今ここに帰って来られて感謝している。そして、ここに居続けられることを願っている。自分の国を代表することが夢なんだ。何度でもそれは同じだ。だから、何分か出場できることを期待している。でも、またここに来られて嬉しいし、チームの役に立てることを期待している」(英『Sky Sports』より)

ソランケは昨シーズン、ボーンマスで公式戦42試合に出場して21ゴール4アシストという結果を残したが、今夏のEURO2024のメンバーには選ばれず。今シーズンよりトッテナムでの挑戦を決断し、ここまでは公式戦8試合で3ゴール2アシストを記録している。新天地でも少しずつ調子を上げてきているように見え、今回の代表戦でのゴールも期待される選手の1人だ。

英『Daily Mail』によれば、ハリー・ケインが火曜日のトレーニングを欠席したようで、10日のギリシャ戦でソランケに出番が回ってくる可能性もあるだろう。代表定着のためには少ない時間でもインパクトを残すことが求められるが、ソランケは約7年ぶりに掴んだチャンスをものにできるか。


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