マンチェスター・シティの一時代を支えた2人が退団? ペップに続き敏腕SDも今季限りでチームを去る。後任は守田英正所属スポルティングCPのSD

今季でシティを離れる可能性があるチキ・ベギリスタイン氏 photo/Getty Images

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多くの補強を成功させてきたベギリスタイン氏

16-17シーズンにペップ・グアルディオラを招聘し、これまで多くのタイトルを獲得してきたマンチェスター・シティ。22-23シーズンにはクラブ史上初となるビッグイヤーを勝ち取り、プレミアリーグでは直近4シーズンをすべて優勝と素晴らしい成績を残している。

そんなシティの栄光を裏から支えてきたのが、スポーツディレクターのチキ・ベギリスタイン氏だ。現役時代は浦和レッズでプレイした経歴の持ち主で、引退後はバルセロナでSDを務めている。シティにやってきたのは2012年のことで、そこからケビン・デ・ブライネやロドリ、アーリング・ハーランドなど現スカッドの中心人物を次々に獲得している。

『BBC』によると、8月で60歳になったベギリスタイン氏は今季限りでチームを離れるようだ。ペップの契約も今季限りとなっており、シティをトップクラブに導いた2人が同時にチームを去ることになる。
後任人事については移籍市場に精通しているファブリツィオ・ロマーノ氏が自身のXで発信しており、日本代表の守田英正が所属するスポルティングCPでSDを務めているウーゴ・ヴィアナ氏の就任が濃厚だという。41歳のヴィアナ氏はスポルティングでヴィクトル・ギェケレシュ、ウスマン・ディオマンデ、モルテン・ヒュルマンドの獲得を成功させた実力者だ。

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