ジョン・デュランは新たなコロンビアのスターになれるのか? バイエルン相手にもゴラッソを披露

スーパーサブとして躍動するデュラン photo/Getty images

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勝負強さを見せる新星

アストン・ヴィラの新たなスターである20歳のジョン・デュランはクラブと2030年までの新契約を結んだ。今季は既に6ゴールを挙げており、チャンピオンズリーグのバイエルン・ミュンヘン戦では絶妙な抜け出しからの決勝弾を決めた。

エヴァートン戦でもエースのオリー・ワトキンスから「魔法のような一撃」と言わしめるほどのゴールを見せており、試合を決定づけるような印象深いゴールシーンを量産し、飛躍のシーズンを過ごしている。

デュランの才能はもはやプレミアリーグ全体で見ても無視出来ないほどの輝きを放っている。今夏はウェストハムとチェルシーの両方が興味を示し、退団寸前までいったと報じられた。その中で6月には、「僕の名前がこのようなビッグクラブから挙がることは、キャリアにとって重要なこと」と話しており、移籍に前向きな発言が話題を呼んだ。
というのも、アストン・ヴィラにはストライカーのポジションにイングランド代表のワトキンスという絶対的な存在がいるため、今季で見てもプレミアリーグのここまで全試合で途中出場と、スタメンの座を勝ち取れていないことが大きな要因と考えられる。

ジョン・デュランは今後、新たなストライカー獲得を目指すクラブへ移籍することになるのか、それともワトキンスと共存する形でアストン・ヴィラを導いていくことになるのか。また、クラブでの戦いのみならず代表戦でも次世代のスターとして注目を集めている。

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