ヴィニシウスよりもヤマルが上? “メッシ推し”なM・セナは才能を絶賛「1対1でもラミンの方が見ていてエキサイティング」

バルセロナで活躍するヤマル photo/Getty Images

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ドリブル、パスなどあらゆる部分を評価

レアル・マドリード所属のブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールと、バルセロナ所属のスペイン代表FWラミン・ヤマル。それぞれタイプは異なるが、チームをリードするアタッカーだ。

以前はバルセロナのリオネル・メッシ、レアル・マドリードのクリスティアーノ・ロナウドがバロンドールを長く争ってきたが、ヴィニシウスとヤマルがそうしたライバル関係になっていく可能性もある。

ヤマルとヴィニシウスはタイプの異なるアタッカーではあるが、ビジャレアルなどで活躍した元スペイン代表マルコス・セナ氏はヤマルの方が好みと主張する。理由として、メッシに近い『間』を持っている選手だからだ。
「彼らはどちらも素晴らしい選手だが、個人的にはラミンの方がずっと好きだね。以前メッシとクリスティアーノのどちらが好きかと聞かれた時、私は常にメッシの方を選んでいた。特長的な『間』があるからだ。試合に与える影響がより大きく、パスの部分など、他の点でクリスティアーノより優れていた」

「ヴィニシウスも時折ワイルドなパスを出しているね。ただ、ラミンの方が上手くパスを出していると思う。1対1でもラミンの方が見ていてエキサイティングだ。ヴィニシウスのようなスピードを備えていれば、完璧なドリブラーになるかもね」(『Mundo Deportivo』より)。

セナ氏は現時点でヤマルの方を好んでいるようだが、ヤマルはラ・リーガでヴィニシウスやキリアン・ムバッペを超える存在となっていくのだろうか。

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