マンチェスター・ユナイテッドのロッカールームに盗聴器 犯人はサポーター。その犯行動機は?

犯人はロッカールーム内の様子を知りたかったようだ photo/Getty Images

単なるいたずらだったようだが……

プレミアリーグ第7節アストン・ヴィラ戦ではスコアレスドローに終わったマンチェスター・ユナイテッド。ここまでの7試合では2勝2分3敗と思うような成績は残せておらず、リーグ戦では14位に沈んでしまっている。そんなアストン・ヴィラ戦である事件が起きていたようだ。

『THE Sun』によると、この一戦が行われたアストン・ヴィラのホームスタジアムであるヴィラ・パークのユナイテッド側のロッカールームに盗聴器が仕掛けられていたという。

犯人はユナイテッドサポーターで、目的はロッカールームでエリック・テン・ハーグ監督がチームにどういった指示をしているのか聞きたかっただけだという。同メディアはこの録音を聞いたようだが、内容を公開するつもりはない考えを示している。

犯人は携帯電話で会話を盗み聞きしていたようで、その携帯電話に別の端末から電話をかけることで、マイクが作動する仕組みになっていたという。ただのサポーターが簡単にロッカールームに侵入できてしまうセキュリティの甘さが招いた問題であり、プレミアリーグの各クラブは警備をより厳重にすべきだろう。

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