アーセナルにとっては朗報? スポルティングは来夏FWギェケレシュの値下げを検討か

様々なビッグクラブが注目するストライカー photo/Getty Images

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今シーズンも得点量産

現在スポルティングでプレイするスウェーデン代表FWヴィクトル・ギェケレシュ(26)は今様々なビッグクラブが獲得を狙う注目のストライカーだ。

昨夏にイングランドの実質2部であるチャンピオンシップのコヴェントリーからポルトガルの強豪スポルティングに移籍して以降、同選手の評価は右肩上がりだ。加入1年目となった昨シーズン、公式戦50試合で43ゴール15アシストという圧巻の記録を残すと、シーズン終了後の今夏の移籍市場では多くのビッグクラブが興味を示した。

特にアーセナルやチェルシーといったプレミアリーグのビッグクラブとの関係が噂されていたが、同選手には1億ユーロ(約162億円)の契約解除金が設定されており、この金額がネックとなり、移籍は実現しなかった。
後にギェケレシュ自身もこの金額は「高すぎた」と語っていたが、ポルトガル『A BOLA』によると、スポルティングは1億ユーロ以下のオファーも受け入れる姿勢だという。しかし、これは夏限定のようで、今冬に獲得したいのであれば契約解除金の1億ユーロを払う以外にはないようだ。

ストライカーを探すアーセナルは引き続きギェケレシュに強い関心を持つクラブの1つとして考えられており、来夏に獲得に動く可能性もある。具体的な金額等はまだ不明だが、スポルティングのこの姿勢はアーセナルにとってはいい知らせとなるだろう。しかし、ハーランドの去就次第でマンチェスター・シティも同選手の獲得に動く可能性もあると考えられており、来夏も争奪戦になることが予想される。

ギェケレシュは今シーズンもここまで公式戦11試合で12ゴール3アシストを記録しており、欧州最高のストライカーの1人として得点を量産している。

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