レアルの“最優先ターゲット”はA・アーノルド リヴァプールの生え抜きDFの決断に注目集まる

リヴァプールでプレイするA・アーノルド photo/Getty Images

他にも候補はいるが

レアル・マドリードは右サイドバックの最優先ターゲットとして引き続きリヴァプールでプレイするイングランド代表DFトレント・アレクサンダー・アーノルド(26)に注目しているという。英『The Athletic』が報じている。

幼少期からリヴァプールに所属するアーノルドはクラブのアイコン的存在で、ファンやクラブ関係者からも愛されている選手の1人だ。しかし、そんな同選手の現行契約は残り1年を切っており、来夏に契約満了を迎える。世界的なキックの名手でもあるアーノルドがフリーでリヴァプールを離れる可能性もあって、大きな注目を集めている。

移籍先として騒がれているのがレアル・マドリードだ。同メディアによると、レアルはトッテナムのペドロ・ポロやレヴァークーゼンのジェレミー・フリンポンといった選手らも候補として考えてはいるが、最優先ターゲットはアーノルドだという。また移籍市場に精通しているファブリツィオ・ロマーノ氏も自身のXにて「トレント・アレクサンダー・アーノルドは、3月に明らかになったように、レアル・マドリードが注視するトップオプションの1人である」と伝えており、同クラブからの強い関心が引き続きあることを報じている。

リヴァプールはアーノルドだけではなく、モハメド・サラー、フィルジル・ファン・ダイクといった主力選手も来夏で契約満了を迎えるため、上述した3人の去就は注目を集めている。同メディアはアーノルドのリヴァプールでの契約延長の交渉は続いているとも伝えてはいるが、このままの状況が続けば、1月からは他のクラブと自由に交渉できるため、リヴァプールとしては延長を急ぎたいところかもしれない。

右SBのダニ・カルバハルが大怪我を負ったため、冬の移籍市場で右SBの補強に動く可能性もあると騒がれているが、同メディアはレアルはあくまでもフリーでの獲得を目指しているとも報じており、アーノルドの移籍が実現するとしたら来夏になる模様。

クラブを代表する選手の1人であるアーノルドの引き留めにリヴァプールも全力を尽くすことが予想されるが、アーノルドはどのような決断を下すのだろうか。


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