セリエAでNo.1の《1試合平均11.911km》を走る献身性 マンU離れたマクトミネイがナポリでいきなりの大活躍

ナポリに移籍したマクトミネイ photo/Getty Images

コンテからも信頼を得ている

マンチェスター・ユナイテッドが手放したのは間違いだったのだろうか。新天地のイタリア・ナポリでさっそく主力としてフル稼働しているのは、今夏マンUからナポリへ移籍したMFスコット・マクトミネイだ。

チームを指揮するアントニオ・コンテは[3-4-2-1]のシステムを好んで使用してきた指揮官で、このシステムではマクトミネイを活かしにくいのではとの見方があった。

コンテにもその考えがあったのか、最近はシステムを[4-2-3-1]、あるいは[4-3-3]を採用し、マクトミネイを継続的に先発起用している。

今月4日に行われたセリエA第7節・FCコモ戦ではリーグ戦初ゴールも生まれ、チームも首位を走るなどナポリは順調だ。マクトミネイにとっても想像以上のスタートになっているのではないか。

マクトミネイの貢献度を表すデータの1つが『平均走行距離』だ。ここまでマクトミネイは1試合平均11.911kmの走行距離を記録していて、現時点ではリーグ最多だ。攻守にパワフルに走り回ってくれるマクトミネイは貴重な存在で、コンテにとっても欠かせぬ戦力となりつつある。

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