アタランタで才能開花したベルギー代表MFにプレミアリーグから熱視線 アーセナルやシティ、トッテナムらが注目

アタランタでプレイするデ・ケテラエル photo/Getty Images

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昨季は50試合で14ゴール11アシスト

アタランタでプレイするベルギー代表MFチャールズ・デ・ケテラエル(23)にはプレミアリーグの多くのクラブが注目しているという。英『CAUGHTOFFSIDE』が報じている。

2022年夏にクラブ・ブルージュからACミランに移籍をした同選手は、将来を嘱望された若手選手の1人であったが、ミランでは苦戦を強いられた。同クラブでは公式戦40試合に出場するも1アシストのみ。同選手のポテンシャルを疑問視する声も挙がったが、大きな転機となったのが、昨夏のアタランタへのレンタル移籍だ。

ミランで苦戦していた23歳は昨シーズン、公式戦50試合に出場し、14ゴール11アシストを記録。セリエA4位フィニッシュやEL制覇において欠かせない役割を担った。今夏には完全移籍での加入が決まり、今シーズンはここまで公式戦10試合で1ゴール1アシストをマークしている。
アタランタで大きく飛躍した同選手にプレミアリーグのビッグクラブが関心を寄せているようで、同メディアによると、アーセナル、マンチェスター・シティ、トッテナム、ニューカッスル、ウェストハムといったクラブが注目しているという。またアーセナルのミケル・アルテタ監督はデ・ケテラエルのことを高く評価しているようで、近い将来獲得に動くかどうかを現在クラブ内で検討している段階だと、同メディアは主張している。

アタランタは今夏に中盤のトゥーン・コープマイネルスをユヴェントスに売却し、さらにブラジル人MFエデルソンも現在ビッグクラブに狙われている。そのため、同メディアはアタランタとしてはデ・ケテラエルの売却に消極的になるだろうと綴っているが、資金力もあるプレミアのビッグクラブが本格的に獲得に動き出せば、引き留めは困難になるかもしれないという。

アタランタで才能を開花させた23歳デ・ケテラエルを巡って、近い将来プレミアビッグクラブによる争奪戦が起こるかもしれない。


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