幼い少年のPKも容赦なくセーブ! 元イングランド代表GKは甘くない

現役時代のジェイムズ氏 Photo/Getty Images

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ファンは冗談混じりにブーイング

プレミアリーグ第8節で、リヴァプールはチェルシーをホームに迎え、2-1で勝利を挙げた。一時は同点に追いつかれたものの、MFカーティス・ジョーンズの大活躍もあり、突き放しに成功。首位の座を守った。

白熱したのは試合中だけではなかった。ハーフタイムには、元リヴァプールでイングランド代表のGKデイビッド・ジェイムズ氏がファンたちとPK対決をするというチャレンジが催され、大いに盛り上がっていた。

キッカーの一人は幼い少年だったが、ジェイムズ氏は左に跳んで少年のグラウンダーのシュートをセーブ。その少年にはやり直しのチャンスが与えられたが、今度は右に跳んで容赦なく少年のキックをセーブした。相手が幼い少年だけにキックを決めさせてあげるのではという予想もあったようだがジェイムズ氏はまったく容赦なく、スタンドからは冗談混じりにブーイングが飛んだという。
英『talkSPORT』は「ファンの1人は少年で、リヴァプールの本拠地で迎える最高の瞬間を何度も夢見ていたに違いない。少年がPKを蹴ったとき、ジェイムズはシュートを防ぐために全力を出すのを控えたかもしれないと誰もが思ったが、その可能性はなかった」と伝えている。

もう少し夢を見させてあげてもよかったのではとも思えるが、プロは甘くないぞという彼なりの歓迎だったのかもしれない。



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