335日ぶり復帰のガビにフリックも祝福 「ガビで鳥肌がたった」

復帰したガビ Photo/Getty Images

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84分に途中出場

20日に行われたラ・リーガ第10節にて、バルセロナはホームでセビージャと対戦し5−1と大勝した。

現在リーグ首位を走るバルセロナはこの試合でも好調ぶりを見せ、FWロベルト・レヴァンドフスキとMFパブロ・トーレがそれぞれ2得点、ペドリのゴラッソとゴールを量産し、セビージャ相手に5−1で大勝。チームは公式戦3連勝を飾った。

この試合でついにMFガビが復帰した。昨年の11月にスペイン代表にて右膝前十字じん帯断裂の大ケガを負い、しばらく戦列を離れていたガビ。この試合では84分にペドリと交代でキャプテンマークを巻き、実に348日ぶりに復帰を果たした。ガビの投入後、オリンピックスタジアムに集まったサポーターたちから盛大な拍手が湧き、復帰を祝福。その光景に指揮官のハンジ・フリックは心を打たれたという。
「彼の復帰には鳥肌が立ったよ。彼が戻ってきたことは、彼にとってもチームにとっても重要だった。彼の夢は5分間プレイすることだった。クラブが彼のために喜んでいるよ」

またガビ本人も今日の試合での復帰を夢見ていたことを試合後『Barca One』と『Movistar』のインタビューにて明かした。

「これほど長い時間を経て、チームに戻ってこられたことをとても嬉しく思っている。本当のところ、この瞬間を何カ月も夢見てきたし、チームメイトのおかげですべてが楽になったから感謝している」

「毎試合、外からチームを見るのはとても辛い。すべての瞬間を楽しみ、物事に感謝しなければならない。それは僕も学んだことだし、今日ここにいることはとてもラッキーなことだと思う。ファンやチームメイト全員が自分を愛し、大切にしてくれるとき、幸せなことだと感じたよ」

ガビの復帰もあり、ここからまた戦力が増すバルセロナ。23日にはチャンピオンズリーグのリーグフェーズがあり、ホームにてバイエルンと対戦する。

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